2021/07/27 11:46



みなさん、ギンダラという魚を知っていますか?

知っているよ!と言っても食べたことはないという人が多いのではないでしょうか。

「あまり身近ではない」というのが正直な感想だと思います。


私が高校生の頃(年齢不詳)、母の作ってくれたお弁当にはよくギンダラが入っていました。

ほんのり甘口の味醂で味付けされた優しい味わいにテンションが上がったものです。

ひと昔前はそれほど身近な存在でした。なのに味わいは一級品で。


今では価格が上がり高級魚のような存在になりました。

身近なものから遠くの存在へ。

あの頃食べたようなギンダラに出会うことは少ないです。


魚屋に入社して(事務員ですが..('◇')ゞ)しばらく後、社内で「ギンダラ味醂漬けをやろう」。

と声が上がり再びテンションが上がったことを覚えています。


職人さん達の取り組みです。

その1 大きな脂ノリの良いギンダラを使うこと!

その2 切身は厚切120gにすること!

その3 見た目も綺麗に身の色を生かすこと!

その4 醤油・米・酒粕だけを使うこと 無着色・無添加!

その5 ギンダラの味を大切にすること!

身厚でふんわり。箸を入れると綺麗な身が現れて、口に入れるとジューシーな味わいが広がるように。

味醂ではなくギンダラの味を。

そして優しい母の味を。

試行錯誤を重ね、ようやく商品化となりました。




故郷に持ち帰り、食卓に上がったギンダラを見て感慨ひとしおでした。

久々にギンダラを味わいたい、知らない世界に一歩踏み入れたい、

子供たちにお魚の美味しさを伝えたい、あの方への手土産にしたい。

そんな皆様にぜひオススメしたい商品です。


是非一度ご賞味ください。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。


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